日本成人矯正歯科学会

台湾

連載第3回

2007年6月に開催された日本成人矯正歯科学会第15回記念大会には、許為勇TAO副理事長を団長とし、曽應魁第3屆理事長(1992-1994)、蘇志鵬第九屆理事長を含む4名のTAO顧問、張光發次期大会長、呂世平次期大会学術委員長を含む4名のTAO理事と委員、5名のTAO会員という総勢14名での参加がありました(写真6)。 この第15回記念大会ではTAO顧問の蘇志鵬第九屆理事長はDr. Pablo Echarriの特別講演の座長を務められ、本会より名誉会員を授与されました(写真7)。また、TAO会員の荘宗明先生は依頼講演(写真8)を、楊亦顛先生は学術展示(写真9)をされました。懇親会においては許為勇TAO副理事長より佐藤理事長へ恒例となった記念盾の贈呈をされ(写真10)、終盤ではテレサテン(鄧麗君)の時の流れに身を任せ(我只再乎你)を北京語での大合唱となり(写真11)盛会裡に終了し、さらに夜更けまでTAOとJAAOの交流は尽きませんでした。

写真6:2007年の日本成人矯正歯科学会第15回記念大会壇上での記念撮影(Dr. Carl F. Gugino Gsinoを囲んで、佐藤理事長、松本15回記念大会会長、TAOメンバー)

写真7:TAOの蘇志鵬第九屆理事長はDr. Pablo Echarriの特別講演の座長を務め、本会より名誉会員を授与された(向かって左より山崎、Dr. Pablo Echarri、蘇志鵬第九屆理事長)

写真8:TAO会員の荘宗明先生には依頼講演の感謝状を座長の今村学術委員長より手渡した。

写真9:TAO会員の楊亦顛先生には学術展示の感謝状を松本圭司第15回記念大会会長より手渡した。

写真10:懇親会において記念盾の贈呈をされた(向かって左より、松本圭司第15回記念大会会長、佐藤理事長、許為勇TAO副理事長)

写真11:懇親会の終盤で大合唱となった(TAOメンバーとJAAO役員)

写真12:2007年7月28日の高雄医學大學の50周年記念祝賀会訪問(向かって左より、野上宏理事、謝天渝口腔醫學院院長、蘇鴻輝中華民國牙醫師公會全國聯合會常務理事、山崎)  

本年、2007年12月に第20回TAO大会が本年度は第6回アジアインプラント矯正学会大会とジョイント開催されます。大会日程は平成19年12月14日((金曜日)〜16日(日曜日)で開催されます。大会会場は台湾の中部に位置する台中市にて開催されます。台中市は,大会の行われる12月は素晴らしい気候です。交通の便も最近開通した新幹線で大変便利な立地条件です。  コンベンション・センターに隣接のフレッシュフィールズ・リゾートは日本の資本で掘削された天然温泉を台中市内に誕生させた施設で,食事や,大会で疲れた頭や身体のリフレッシュに最高です。  また,大会事務局では,外国からいらっしゃるお客様のために,観光を組んでいます。15日には,風光明媚で有名な日月潭の周辺の観光と山岳料理のコース。16日には,台中駅より台南駅まで新幹線に試乗し,台南周辺の観光と海鮮料理のコースが計画されており,どちらも特別に企画されたお勧めのツアーなのでご家族共々十分に楽しめることと思います。  日本成人矯正歯科学会会員の皆様には様々な特典が用意されています。台湾矯正歯科学会との友好を深めるためにご参加を是非ご検討下さい。

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